2007年08月03日

02.憧れは実現しない

藤田”軍司”一宏
SIBERIAN-NEWSPAPERを知る方々から一般に『軍司』と称されるこの男を、中学時代から『一宏』と呼んでいた俺にとって、今さら『軍司』と呼ぶことにはそれなりに抵抗がある。
小学生のころから同級生だったタラにしても同様の抵抗があるようだし、以前職場の同僚だった山本さんは今でも『藤田くん』と呼んでいる。
だが、おそらくこの記事を読んでいる大半の人の彼に対する認識は『軍司』であろうから、今後文章の上では不本意ながらも『軍司』と記させていただく。

さて、その軍司が、少しまえこんなことを言っていた。
「憧れは、憧れであるうちは実現しない」
一言一句正確にそういっていたわけではないが、大雑把に要約するとこのようなことを言っていたのだ。
例えば憧れの大舞台があったとして、「いつかその舞台に立ちたいなあ」なんて憧れているうちはおそらくその舞台には立てないのではないか。
「そこに立って当たり前」
というぐらいの気構えがないといかんのではないか、という話だ。

その辺り、SIBERIAN-NEWSPAPERのメンバーは不届き者揃いなので心強い。
実は昨年、つまりフジロック’06にもエントリーしていたのだ、我々は。
まだ自主制作のCDを一枚出したばかりで、その時点では2〜300枚程度を何とか売り上げる程度の実績しか持ち合わせておらず、ライヴをやっても30人集められれば上出来、しかも東京・大阪以外では誰もその存在を知らないといった状況にあるバンドが、たとえフジロックに出られなかったとしても、
「まあ力不足だから仕方がない。いつかまた機会があれば・・・」
などと考えるのが普通なのだろう。
だが、中原さんから
「今年、フジロックだめだったわ〜」
と伝えられるや、メンバーから出た言葉は

「なんで!?」


後に軍司は言う
「今年(‘07)フジロック決まったやん?みんなやぁ『フジロック出れて当たり前』って思ってたやろ?俺も思ってたし。俺はそれがよかったんじゃないかなぁ、って思うねん」
posted by hilao at 16:40| Comment(0) | 本文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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